【時代に逆行!?】弊社の指導方針|カーフィルム専門店株式会社Energy(エナジー)
現代において、あえて厳しい指導を選択して社員教育を行っている。
この方針は、時代の流れに逆行しているように見えるかもしれない。
実際、「厳しい指導」という言葉は、
すぐにパワハラや時代錯誤と結びつけられがちだ。
しかし、それでもなお、この姿勢を貫く理由がある。
厳しさこそ、本当の「優しさ」
まず前提として、
ここで言う「厳しさ」とは、
感情的な叱責や人格否定ではない。
恐怖による支配でもない。
私が考える厳しさとは、
基準を下げないこと、妥協を許さないこと、
そして結果に対して責任を取らせることである。
これは教育であり、訓練であり、保護でもある。
現代の職場環境は、過度に「優しさ」へと傾いている。
失敗を指摘しない、問題を曖昧にする、本人の気持ちを優先して本質から目を逸らす。
確かに短期的には衝突を避けられるかもしれない。
しかし、その結果として育つのは、
自分の判断に自信を持てない人材であり、
責任から逃げる組織である。私はそれを良しとしない。
社長としての「責任」
厳しい指導が必要なのは、
仕事が「現場」で完結するからだ。
特に技術職・専門職において、
ミスはそのまま顧客満足度の低下や事故、
信用失墜につながる。
現場では「気づかなかった」
「知らなかった」は通用しない。
だからこそ、基礎が身につくまで、
理解できるまで、妥協せずに向き合う必要がある。
その過程が厳しく感じられるのは当然だが、
それを避けることは無責任である。
また、厳しい指導は「期待の裏返し」でもある。
何も期待していない人間に、時間も労力も割かない。
本気で育てたい、戦力として一人前にしたいと考えるからこそ、
手を抜かず、言うべきことを言う。
迎合や放置は楽だが、それは教育ではない。
教育のゴールとは
もちろん、時代に合わせた配慮やルールは必要だ。
言葉選び、指導方法、記録の徹底、透明性の確保。
これらを無視してよいとは思っていない。
しかし、配慮と遠慮は違う。
基準を下げることと、
伝え方を工夫することは別物だ。
私は、基準は下げない。
その代わり、なぜそれが必要なのか、
どこまで求めているのかを明確に示す。
厳しい指導の本当の価値は、
時間が経ってから表れる。
最初は反発や戸惑いがあっても、
現場で通用する力が身についたとき、
本人がその意味を理解する。
自信を持って判断し、責任を背負い、
仕事に誇りを持てるようになる。
その状態をつくることが、
教育のゴールだと考えている。
現代において厳しい指導を行うことは、
簡単ではない。批判も受けるし、誤解もされる。
しかし、それでも私は、このやり方を選ぶ。
なぜなら、社員の将来と、会社の信用、
そして顧客への責任を同時に守れる方法が、
これだと確信しているからだ。
厳しさは、愛情の放棄ではない。
むしろ、本気で向き合っている証拠である。
私はこれからも、逃げずに、基準を下げずに、人を育てていく。