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社内で1番大切にしていること|東広島市のカーフィルム専門店・株式会社Energy(エナジー)

2026.01.31

私が社内で一番大切にしている仕事は、トイレ掃除である。

意外に思われるかもしれない。

しかし、これは比喩でも精神論でもない。

 

実際に、私はこの仕事を軽視したことが一度もない。

 

仕事観が表れる場所

 

トイレ掃除は、売上を直接生む仕事ではない。

技術力を誇示できる仕事でもない。

 

評価されにくく、

誰かに褒められることもほとんどない。

それでも私にとって、

トイレ掃除は「仕事の本質」が

最も凝縮された行為だと考えている。

 

まず、トイレはごまかしが効かない場所である。

一見きれいに見えても、

手を抜けば必ず汚れは残る。

 

誰も見ていない時間帯でも、

使う人には確実に伝わる。

 

つまり、トイレ掃除は「見られていない前提」で、

どこまで誠実に仕事ができるかを試される行為だ。

ここに、その人の仕事観がはっきりと表れる。

 

見られていないからこそ

 

私は、仕事において

最も危険なのは「どうせ誰も見ていない」という

意識だと思っている。

 

その意識が芽生えた瞬間、

品質は下がり、基準は崩れ、

やがて信頼も失われる。

 

トイレ掃除は、その意識を

自分の中から排除するための行為でもある。

 

また、トイレは社内で最も立場が平等になる場所でもある。

役職も年齢も関係ない。

誰もが同じように使い、同じように汚す。

 

だからこそ、そこをどう扱うかは、

組織の価値観そのものを映す。

 

私は、立場が上の人間ほど、

こうした場所に責任を持つべきだと考えている。

 

社内の空気は、細部に宿る

 

トイレが汚れている会社で、

仕事のクオリティだけが高いということはあり得ない。

 

逆に、トイレが常に清潔に保たれている現場は、

例外なく仕事の基準も高い。これは経験則ではなく、確信だ。

 

トイレ掃除は、謙虚さを保つ装置でもある。

どれだけ経験を積み、実績を重ねても、

人は簡単に慢心する。自分はできている、

周りとは違う、と無意識に思い始めた瞬間、成長は止まる。

 

トイレ掃除は、その慢心を毎回リセットしてくれる。

汚れを前にすれば、肩書きも実績も関係ない。

 

ただ目の前の仕事に向き合うだけだ。

 

さらに言えば、トイレ掃除は他人のための仕事である。

自分が気持ちよく使うためだけではなく、

次に使う誰かのために整える。

 

この「次の人を想像する力」は、

すべての仕事に通じる。お客様に対しても、仲間に対しても、

同じ視点がなければ本当の意味での良い仕事はできない。

 

私は、社員に対して「トイレ掃除を大切にしろ」と口では言わない。

その代わり、自分がやる。

一番上の人間が、誰も見ていない仕事を一番丁寧にやる。

それ以上に、伝わる教育はないと思っている。

 

私にとってトイレ掃除は、清掃作業ではない。

仕事に対する姿勢を整え、慢心を防ぎ、

組織の基準を確認するための最重要業務である。

 

これから先も、売上が伸びても、

組織が大きくなっても、この考えは変わらない。

私が社内で一番大切にしている仕事は、

これからも変わらず、トイレ掃除である。

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